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PGO
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08年式
上旺車業製のエキゾーストマフラーへの換装後、アフターファイヤーが発生する事が確認されたAlloro

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約200km程度の実走を行いキャブレターの設定の変更を繰り返しながら解消の有無を確認したところ

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M/Jを#108→#106の変更では高速域でのアフターファイヤーの発生は大幅に緩和されたが、S/Jを#36→#35の変更でも低速域でのアフターファイヤーの発生は改善が見られなかった。

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アフターファイヤーの発生は、吸排気の燃調ではなく点火時期のズレに原因があるものと推測されるが、点火時期の補正にはウッドラフキーの交換が必須となり、その作業の実行にはゼネレータの開放が必要となる。
スリップオンタイプのSTDのマフラーアッセンブリとは異なり、フルエキゾーストタイプである上旺車業製のエキゾーストマフラーの場合、ゼネレータの開放にはエキゾーストマフラーの着脱と言う作業が生じてしまう。
点火時期のズレは三相化に付随して抱えた潜在的問題であり、第一に解消すべき優先課題となる為、結論として上旺車業製のエキゾーストマフラーへの換装は軽量化以外にはメリットなしとの結論に至る。

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ガスケットを新調しマフラーフロントセクションを取り付ける。
ロア側のエンジンハンガーやプルリンケージに唯一干渉しないポイントがある事を見付け、その他の部位を取り外すことなく無事取り付ける事が出来た!

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STDのマフラーアッセンブリを取り付け試走を行ったところ、リア側のブレーキキャリパーからの鳴きが以前に比して悪化している事が判明。。。
STDのマフラーアッセンブリの取り付けの際、マフラーフロントセクションとの連結に位置ずれが生じ、リア側のエンジンブラケットに過剰なテンションが掛かった事が悪化の原因と考えられるのだが…
リア側のブレーキキャリパーからの鳴きの原因の一因として解消策を検討する事にする。