Alloro125
PGO
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08年式
加工ベースとして用意した5個のSTDのウッドラフキーのうち2個を消化し残りは3個
1個は2度→4度→6度、もう1個は3度→5度と切削を繰り返した事で適正値から見る点火時期のズレは5度が進角に在り6度が遅角に在る事を把握
今後は正確さが証明された5.795度未満の進角と言う計算結果に照らして点火時期の適正値とSTDの値の限界値を探る

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ベルトサンダーで切削部位に当たりを出し

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ファイナル類で地道に切削を繰り返す

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調整幅が5.25度に相当するウッドラフキーが完成

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もう一方は更に切削を深め

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調整幅が5.5度に相当するウッドラフキーが完成

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調整幅が5度のウッドラフキーをクランクシャフトから抜き取り調整幅が5.5度のウッドラフキーへと差し替え実走可能な状態に戻す
セルスイッチを押下してエンジンを始動させたところ文字通りのセル一発始動が実現!
5.5度が行き過ぎだった場合を想定して5.25度を用意したのだが5度と共に点火時期調整のセッティングパーツとして保持しておくのが良さそうだw

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日中の走行と言う事もありM/Jの使用域を試す事は出来なかったが約10kmの試走を行ったところ走行時はアクセルスロットルの開閉に対して素直な反応が見られ納得の行く乗り味に変化!
自然光の下で確認する事を目的に試走に出たのだが渋滞に遭いガレージに入庫する頃には完全に陽が落ちてしまった。。。

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スパークプラグを確認してみると相変わらずの色味だが碍子部分と周辺電極に見られた痕跡は点火時期補正の成果を裏付ける焼け方に変化
5.5度がSTDの値から見て進角に在るのか適正値に在るのかと言う疑問が残る事から5.795度未満と言う計算結果に収まる値を試したいところではあるのだが…