YMT(台湾YAMAHA)
Vino125 Bianco R
02年式
幾度となく繰り返しても当たりの出ないキャブレターのセッティング…
ランプ類をLEDに交換し省電力化を行いながらも不具合を発症するHID…
HIDの導入に付随して抱えたであろう不具合の原因を探る。。。
↑カーソルをポイントすると画像が変化します!
全波整流化を目的に導入したジョルノクレアのレギュレータアンドレクチファイアを再確認
ゼネレータから出力されたAC(交流)は黄/赤と白を通じてレギュレータアンドレクチファイアへと送られる
白はレギュレータアンドレクチファイアで12VのDC(直流)に整流されメインハーネスに還流するのだが黄/赤はゼネレータから出力されたAC(交流)をCDI、オートチョーク、メーター類のバックライトを経由した後にレギュレータアンドレクチファイアへと送られる
ステータASSYの加工によって無効化してしまった黄/赤を白と同様に不必要な分岐を経ずゼネレータからレギュレータアンドレクチファイアへと直結されるようにラインを修正
↑カーソルをポイントすると画像が変化します!
ゼネレータから伸びる黄/赤と白が入る110型の2極コネクタから白を抜き出しレギュレータアンドレクチファイアから伸ばしたコネクタに差し替える
↑カーソルをポイントすると画像が変化します!
ゼネレータを開放しステータASSYの検証を行う!
ステータASSY
コイルとして利用されているマグネットワイヤーの直径は1.2mm!
コイルの直径が1.2mmであれば35wのHIDを安定的に点灯させるのに充分な発電を確保出来る筈なのだが…
ステータASSYの加工に問題があったと考えざるを得ないのだが…
↑カーソルをポイントすると画像が変化します!
単一のコイルで巻き直す事が最後の手段となるがその前段階として出力の始点と終点が最両端に位置するように圧入されている端子を差し替える
元の状態へと戻しエンジンを始動させると…
スロットルを開けなければエンジンが始動出来なかった筈がセルスイッチ1発でエンジンが始動!
電力供給に問題を抱えていた事からスパークプラグの点火タイミングにずれが生じキャブレターのセッティングを濃い目に調整して来た事から燃調が異常な様子…
スパークプラグを確認すると明らかに濃い事を示している
P/JとM/Jをセッティングの開始前に戻してエンジンを始動させてみると…
スパークプラグの点火タイミングに大きなバラつきが。。。
ゼネレータを開放しステータASSYの修正を検討。。。
コイルの始点と終点とを同一の物とする事で発電量を強化する目的を実行するにはコイルの巻き直ししか良策は無い…
コイルの始点と終点とを同一の物とする事で発電環境が改善されるかを検討する…
エンジンを始動させると発電量が強化された事が伺える状態となったのだが…
スパークプラグの点火タイミングに息継ぎが発生している事が新たな不具合として確認された。。。
HIDの安全で快適な点灯を目的とした一連の作業ではあったがステータASSYのコイルを巻き直さなければその実現は遠い事が明らかとなった。。。
ランプ類をLEDに交換し省電力化を行いながらも不具合を発症するHID…
HIDの導入に付随して抱えたであろう不具合の原因を探る。。。
↑カーソルをポイントすると画像が変化します!
全波整流化を目的に導入したジョルノクレアのレギュレータアンドレクチファイアを再確認
ゼネレータから出力されたAC(交流)は黄/赤と白を通じてレギュレータアンドレクチファイアへと送られる
白はレギュレータアンドレクチファイアで12VのDC(直流)に整流されメインハーネスに還流するのだが黄/赤はゼネレータから出力されたAC(交流)をCDI、オートチョーク、メーター類のバックライトを経由した後にレギュレータアンドレクチファイアへと送られる
ステータASSYの加工によって無効化してしまった黄/赤を白と同様に不必要な分岐を経ずゼネレータからレギュレータアンドレクチファイアへと直結されるようにラインを修正
↑カーソルをポイントすると画像が変化します!
ゼネレータから伸びる黄/赤と白が入る110型の2極コネクタから白を抜き出しレギュレータアンドレクチファイアから伸ばしたコネクタに差し替える
↑カーソルをポイントすると画像が変化します!
ゼネレータを開放しステータASSYの検証を行う!
ステータASSY
コイルとして利用されているマグネットワイヤーの直径は1.2mm!
コイルの直径が1.2mmであれば35wのHIDを安定的に点灯させるのに充分な発電を確保出来る筈なのだが…
ステータASSYの加工に問題があったと考えざるを得ないのだが…
↑カーソルをポイントすると画像が変化します!
単一のコイルで巻き直す事が最後の手段となるがその前段階として出力の始点と終点が最両端に位置するように圧入されている端子を差し替える
元の状態へと戻しエンジンを始動させると…
スロットルを開けなければエンジンが始動出来なかった筈がセルスイッチ1発でエンジンが始動!
電力供給に問題を抱えていた事からスパークプラグの点火タイミングにずれが生じキャブレターのセッティングを濃い目に調整して来た事から燃調が異常な様子…
スパークプラグを確認すると明らかに濃い事を示している
P/JとM/Jをセッティングの開始前に戻してエンジンを始動させてみると…
スパークプラグの点火タイミングに大きなバラつきが。。。
ゼネレータを開放しステータASSYの修正を検討。。。
コイルの始点と終点とを同一の物とする事で発電量を強化する目的を実行するにはコイルの巻き直ししか良策は無い…
コイルの始点と終点とを同一の物とする事で発電環境が改善されるかを検討する…
エンジンを始動させると発電量が強化された事が伺える状態となったのだが…
スパークプラグの点火タイミングに息継ぎが発生している事が新たな不具合として確認された。。。
HIDの安全で快適な点灯を目的とした一連の作業ではあったがステータASSYのコイルを巻き直さなければその実現は遠い事が明らかとなった。。。